2018年9月9日に滑川町の町長選挙と町議の補欠選挙があります。
私はもともとも、滑川の牧場、キッズガルテンに通って馬の研究をするために比企丘陵に移り住んできたので、滑川町に住むつもりでした。たまたま良い物件がなかったので東松山市に住んだわけですが、滑川の情勢は、他人事ではありません。
そういうわけで、先日、滑川のみなさんに、東松山市長選挙で私が理解した「選挙のやり方」について簡単にお話する機会をいただきました。
選挙というのは、普通の生活をしている大学教授が、一週間、有給休暇をとれば出られるものだし、近所の人に挨拶もしないで出馬して、落選しても別に挨拶しないで、普通に暮らしているんだ、というお話をしました。
そうです。
みなさん、生きている間に、一回くらい、被選挙権を使いましょう。
街宣車とか事務所とか使わなければ、ほとんどお金なんかかかりません。
国の金で、ポスターやチラシを作ってくれます。
町議村議であれば、供託金すらいらないんです。
余計なことを考えず、票のことではなく、意味のあるコミュニケーションだけを考えればよいのです。
選挙に当選しようとするのではなく、選挙というメディアを使って社会に働きかけ、その変革の結果として当選するのでなければ、意味なんかありません。そもそも選挙とは、そういうもののはずなのです。
そう考えれば、誰だって気軽に出られますし、そういう多様なコミュニケーションの展開が、選挙を変え、政治を変えるのです。
そういうわけで、気楽に出る方が滑川で出たら、応援するつもりです!
候補者が、公職選挙法に守られた路上ライブをお望みであれば、いつでも駆けつけます。
もしそうなったら、
滑川町ファンタジー化計画、スタート!
です。